古い家の床の凹みをホームセンターの鋼製束を使って対策をした話。

モノ作り

我が家は築60年以上の中古ハウスなのですが、

よく通る廊下がペコペコ凹んで通る度に気になっていました

どうにかしたいなぁとはずっと思ってたんですが、

張り替えのような大規模な工事はしたくない。

今のままで凹みを気にならないようにしたいなぁという感じでした。

そんな中ホームセンターで良い物を見つけて凹みを解消したので紹介します。

鋼製束で凹み対策をした。

家の土台を支えるのに使われる道具ですね。

それをこんな感じに下から支えるわけですね。

床が凹むなら下から突っ張ればいいじゃない!

この鋼製束、真ん中をくるくるすると伸び縮みするんですね。

地面に土台になるコンクリートブロックを敷いて、鋼製束を置いて、床との間に当て板を挟む。

あと床を支えられるまでくるくる回すだけ。下から支えるつっぱり棒という感じです。

優秀だなと思ったのが調整が簡単な所ですね。

ちょっと位置が悪ければ回して緩めて、調整して回して締める。

あまりにも簡単でびっくりしました。

ともあれこれで床の凹みが気にならなくなりました。

余談

そもそもなぜ床が凹むのか

廊下の作りと床板の薄さが関係しています。

ざっくり床ってこんな感じで作られています。

ざっくり骨組み

地面に束石があってその上に床束、大引きがのって、根太がのるという仕組みですね。

骨組みの上に床板がきて床になる。

上から見えるのは床板だけなんで下の骨組みはめくって見ないとわからないものです。

これらを横から見ると感な感じ。他の材料に比べてとにかく床板が薄いんですよ。

そして人が歩いて床を踏むとこんな感じに力がかかるわけで

根太の間がどうしても弱いんですね。

すぐに凹むことないんですが、何年も繰り返し力がかかることによって、こうなります。

床板以上に気持ちがへっこみ。

凹んだままというわけでないんだけど、踏む度にペコペコ凹むというわけなんです。

今までしてた対策① 当て板を突っ張って押さえをしていた

凹む部分に板を下から押しつけて脇の木材で固定してます。よくわからんね。

図解するとこんな感じ。

床板の凹む部分に下から板を当てて

下から長いもので突っ張ります。

ここで凹みがなくなるように力強くつっぱります。

そして突っ張った状態を維持するために根太に押さえを打ちつけるんですね。

このつっぱりを維持するのがなかなかにしんどい。

しっかり突っ張っておかないとせっかく固定しても床が凹んで心はもっと凹むことに。

一箇所対策するのに鋼製束の3倍くらい時間かかりましたね。

今までしてた対策②プラスチック束で下から突っ張ってた

鋼製束と似たような作り。

調整は鋼製束のようにくるくる回してするんで楽なんですが、

なにぶん高さがないんですね。おかげで土台の数が多いんです。

そして値段が高い。鋼製束に比べて1、5倍くらい。何個も買えない!

そもそも床下での作業がかなり辛かった。

床の凹みの対策をするには当たり前だけど床下に潜らないといけないわけで、

そして床下なんで明かりがないと真っ暗、そしてかなり狭い中での作業

文字だけではなかなか伝わらないので写真をご用意しました。

分かりますかこの狭さが!?人が寝そべってなんとか入れるスペースなんですよ。

作業してるとこはコンクリートですが、土の部分もあります。

この狭さの中、上を向いての作業なんです。

手はすーぐダルくなるし、ホコリが目に落ちくるし、ビス外すと顔に落ちてくるしで

作業が全くはかどらない。

床下ツアーへご案内します

こちら廊下。ペコペコいっぱいの場所でした。

床下への入り口。溢れでる魔界感。

隣の和室から床下に潜入します。

畳の下に板があって、その下に根太が並んでます。その隙間を縫って床下に潜っていくわけですね。

入り口が狭いんだこれが。ちょうど真下に配管あるしさ。どうなってのよ。

中に入ります。この時点で肩幅いっぱいですよ。

配管を避けて中に入っていきます。腹筋が!しんどい!

配管を避けたと思ったらまた配管が!気分はSASUKE。

そして作業場所にたどり着くと。これだけでへとへとですよ。

忘れてはならないのが帰りがあるということ。もう出入りだけで筋トレですわ。

床下の凹みを直して得た教訓

明かりを2つ用意するべき。ヘッドライトとランタン。

とにかく明かりがないとなにもできない。ランタンで全体を照らす。ヘッドライトで手元を照らす。

懐中電灯ではダメ。作業するのに手が塞がってしまうとこれまた捗らない。口に咥えて作業することになりますからね。やりにくいことこの上ないです。

次に、目の保護にゴーグルがあった方が便利いい。

上向いて作業する関係上、埃が目元に落ちくるんです。両手は作業して塞がってるし、身を捩れるほどのスペースもない。ホコる度に作業がストップしちゃってたので目元ガードはあったら便利。

あとね、協力してくれる人を必ず確保する。

これが一番大事でした。床の凹みって上から踏むとよく分かるんですけど、下に潜るとどこが凹むのか全然わからないんですよ。

逆に突っ張って対策した所って、下からはよく分かるんですけど、上からじゃ見えないんですよね。

なので潜ったら上から踏んでもらう。ペコペコしてるところ確認をして、突っ張ったら改善されてるかの確認で踏んでもらう。

これを1人でやってるともちろん訳がわからない状態になります。

かなり困ったからこそ分かります。この作業には協力してくれる人が絶対必要です。

もし床下の凹みを直すのに考えている方がいらっしゃたら協力してくれる人を確保しましょう。

あと明かりとゴーグル。必要です。

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